夫婦での話し合いや調停でも無理ならば離婚裁判

離婚裁判を行った際に弁護士費用の負担について

離婚をする夫婦は様々な話し合いを経て離婚届けを提出する事になります。話し合いで離婚を行う場合は協議離婚と言われており、夫婦でお互いが条件を提示して話し合いを進めていき、お互いが納得したうえで離婚届を提出することになります。一般的に離婚をする夫婦は8割が協議離婚となります。ただし残りの2割の夫婦は協議離婚でお互いの条件のすり合わせが上手くいかず、次に家庭裁判で離婚裁判を行う事になります。離婚裁判を行う場合は裁判になるため、弁護士に依頼して自分自身を弁護してもらう人が多くいます。その際に費用は発生しますが、裁判に勝てば費用は相手側に請求できると考えている人も多くいます。ですが一般的に離婚裁判を行った場合に依頼した弁護士の費用は、依頼した自分自身が支払う事になります。原則的に自己負担と考えておくことが大切になります。ただし裁判内容によっては請求できる場合もあります。ただしそれも一般的ではないので、自己負担と理解しておくことが大切となります。